「チッ…ホントにそれでいいの?」 「あぁ」 「どうなっても知らないよ?」 「上等じゃねぇか。殺ってみろよ」 「そう。後悔しても遅いよ」 「お前もな」 最後にそう言うと、大翔は私達に背を向け消えた。 「…愛莉、帰るぞ」 流星は優しく微笑んで手を差し出してきた。 ん?これは手を繋ぐって事? 私は、オズオズとその手を取った。 すると、ギュッと握り締め歩き始めた。 ------私は、この時の温もりを忘れない。 暖かくて…優しいこの温もりを…。