「ってか、ついたぞ」

いつの間にか愛莉の病院についてた。

「そ、総長。緊張してきました」

翼はそう言い落ち着かせるように深呼吸をした。

ふっ(笑)

「気楽にいけよ。大丈夫だから」

翼は、ほんとに愛莉の事憧れてるんだな。

「は、はい」

まだ緊張は溶けてないようで。

ま、大丈夫かな?