「はぁ…」

俺は、さっきの事を思い出してた。

「どうしたんだよ?さっきからため息ばっかついてんぞ」

「椎…」

俺は、久しぶりに倉庫に来ていた。

「いや、ちょっと…な」

俺の曖昧な言葉に椎は首を傾げた。

「愛莉ちゃんと、なんかあったのか?」

椎は、俺にそんな事を言ってきた。