「私はなに?」 流星は、話しの続きが気になるのか聞いてきた。 「いや、なんでもない」 私の言葉に、流星は不満そうな顔をし 「んだよ、言えよ」 「後々わかる事だから」 「わーったよ。でも、退院したら教えろよ?」 退院したらって… ま、言うつもりだったしいっか。 「わかった」 流星は、まだ納得してなさそうだったけど、なんとか了承してくれた。