闇と光 弌【完】


でも、その時私は気付いた。

異様な視線に…。

そして、その人物が怪しく笑った事に…。



「はぁ…もう、いいです。

行きましょ、大翔」

そう言って、小野田は病室から出て行った。

「待ってください、小野田さん!」

親父は、小野田を追いかけて行った。