闇と光 弌【完】


俺は、その手を掴んで

「愛莉…よかった…ほんとよかった…」

何度も、そう言った。

そして愛莉は、俺の事を

『流星』

って言った。

そんな愛莉に俺は

"愛しい"

心から思った。