「悪いな…やっぱ愛莉が目覚ますまで倉庫には行けねぇわ…」 「流星…」 「悪ぃ…」 俺は、それしか言えなかった。 椎は、これ以上言っても無駄だと思ったのか病室を出るさいに 「…ちゃんと、寝ろよ」 そう言って出た。 ごめんな…椎。 心配、してくれてんだよな…