「愛莉…おい!しっかりしろ」 俺が、そう言うと 「ごめん、ね…?こんな、目にあわせて…」 愛莉は、そう言い謝ってきた。 んで、謝るんだよ。 「んな事いいから。んで来んだよ…」 そう言った瞬間、俺の目から涙が零れた。 死ぬな…愛莉。 もう、誰も死なないでくれ…。 俺の目の前で…。 「…ごめん」 愛莉は、そう言って目を閉じた。