「友理奈は何て言ったはったん?」

「え~っと..うちらは泊まらへんし翔よろしくって」

「ふ~ん..そっか~」

耳元で喋らないで~...。

よけいドキドキしちゃうから!!

「じゃあ、イチャイチャしても誰も文句言わへんな」

翔は友理奈と似たような事を言ってる…

危険だ..。
逃げなあかん!

私は翔から逃げるために

「ちょっとお姉さんの部屋行くね」

と言ってお姉さんの部屋に行こうとした。


ガシッ

私は翔に腕を掴まれた。


そして


「俺から逃げられると思ってるん?」

って..。

何かオーラが..。

「いえ..。決して逃げようと思っていたのではなく..」

「嘘や!だって、「逃げなあかん」って言ってたやん!」

嘘!?口に出してた!?

これまた、ヤバイ..↓↓



「許して?ね?本気じゃないからさ」


「嫌だ」

がーん↓↓

「どうやったら許してくれる?」


「自分で考えて」


また、考えるの?


しかたない..考えるか..。