「無理して話さなくていいよ?」
こころちゃんは友理奈にそう言った。
そしたら、友理奈は
「全然大丈夫だよ?何でそんなに心配そうな顔してるの?」
って言ってきた。私は
「友理奈が悲しそうに泣いてるからじゃない!」って言ったら
「そんな顔してる!?」友理奈はそう言った。
う~ん??海斗と何の話してたんだ?
「なぁ、海斗と何の話してたん?」私がそう聞くと友理奈は
「えっ!?告白の返事やで」
だよね...何か意味が分からなくなってきた...。
「え~っと...最初っから全部話した方がいい?」
友理奈はそう聞いてきたので私達は<<うん!>>って答えた。
「じゃあ、言うな。うち結構前から海斗の事好きやって、今日告白してん。」
「なぁなぁ結構前っていつから?」千夏は友理奈に質問した。
「それは、言えへんな~」なぜ?後で聞こうかな。
「で、話の続きやけど、告白してさっき返事もらってんか..。」
「うんうん!結果はどうやったん!?」
泉ちゃんは何だか楽しそうだ。
「結果はな...OK!やったヽ(^o^)丿」
「ほんま!?よかったやん!!」
泉ちゃんはとても喜んでいた。
でも、待てよ...。たしか、千夏も海斗の事が好きやったんじゃ...。
大丈夫かな?私は千夏の方を見た。
千夏は目が潤んでいた。
やっぱり悲しいよね..。なんて思ってたら
「おめでとー!お似合いやで2人は!!」
千夏は喜びながら言ってた。
あれれ??千夏って海斗の事好きだよね?
もしかして聞き間違い!?いや..そんなはずは...
私は思い切って千夏に聞いた。
「千夏も海斗の事好きやったんやろ!?」
千夏の返事に私はちょっとだけ安心した。