だから君が



「え、クリスマスプレゼントは

日向子サンの時間ってゆうたのに」


「いいんです、私があげたいと思ったから」

フフと嬉しそうに笑うと

おおきに。微笑んだ

「でも、」

手袋を上げる

「これはつかえへんね」

キュッと握られた手は外にいたのに温かくて

「日向子サンと素手でつなげへんくなってまう」

ポケットにしまう


「でもこれで日向子サンといぃひんときでも

繋いでるように思える」