俺はそのネオン街に住み着き
声をかけてきた奴とラブホに行って
金を稼ぐ。

その繰り返し。

他の奴とヤってる時は
ユウのことを忘れられた。


でも行為が終われば
再び罪悪感と孤独感が俺を襲うもんだから
俺はまた違う奴とヤる。


初めは女が声をかけてきたが
そのうち男にも声をかけられるようになり、
男の方が金をくれるのを学んだ俺は
男とヤるようになった。
ヤられることもあれば、俺がヤるときもある。


俺にとってはそんなのはどうでもよくて
とにかく誰でもイイから
そばにいて欲しかったんだ。