「いいか。絶対あいつに近づくなよ? それで一人にもなるな。 あいつが何をしてくるか分からないから。 俺の傍、離れんじゃねーぞ。」 『は、い。』 本当は海藤悠斗がいる学園に通わせるのは不安ではある。 だからって葵を転校させるのも結局一人にするのと同じだから危険だ。 俺の傍で俺があいつから守るしかない。 今まで何でも欲しい物を手に入れてきた坊ちゃんだ。 簡単に葵を諦めるとは思えない。