「はいはい、じゃあちょっと待ってなさいね」 勝手にうんうんと頷いて部屋を出ようとするお母さん。 もしかして、呼んでこようなんて考えてないでしょうね?! 「お、お母さん!どこに行くのよ?」 「あら、南がせっかく宿題しているものだからお菓子を持ってこようと思って」 うふふ、と口に手を当てて上品に笑う。 「いい、いらない。」 お母さんがこんな気の利いたことするなんてありえない、絶対何か企んでるし。