「もうすぐ、スキー教室かぁ♪」
スキー教室のことで浮かれてるのは
桐谷優華
高校2年生
「最近優華、そのことばっかじゃん」
そして、ちょっと呆れてるのが
大西紗彩[オオニシ サアヤ]
あたしの親友
「だって!ゲレンデで、告白されちゃうかもなんだよ!?」
「誰に?」
「白馬に乗った王子様」
あたしがそう言うと、紗彩はわざとらしく息を吐いた。
「まだそんなこと言ってるわけ?優華はもう、高2なんだから。
それよりも、萌香たち、どうするの?」
萌香っていうのは、あたしの友達?みたいな人。
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