「ふてくされんなよ」 「うぅ~…だってぇ~」 陽希の制服から手を離して、 カバンの取っ手を両手でぎゅっと 握った。 「なに?妬いた?」 あたしの顔を除きこみながら 意地悪く微笑む。 その顔が、カッコ良くて 思わず顔が赤くなる。