本当は目の前で泣いているお前を 抱きしめたかった。 でも、そのときの俺には お前のことを見ないフリして 後ろ向いて去ってくことしか 出来なかった。 ずっと降り続ける大雨の中 傘もささずに歩いた。 行く宛てはなかったけど とりあえず歩き続けた。