ハクリュウが、セイリュウ王を手にかけた理由。
それは妹のコハクをセイリュウ王から、護るためである。
何を隠そうこのキリュウこそが、裏で手を引きコハクをセイリュウ王に差し出した、張本人であったのだ。
「キリュウ・・・。
またも、あやつか・・・。」
「またも?
以前にも何かあったのですか?兄上。」
「まぁ・・・。そうだな・・・。
で?コクリュウ。
キリュウに何を吹き込まれたのだ。」
ハクリュウは言葉を濁して、コウリュウの質問には応じなかった。
コハクにフラれたキリュウは腹いせに、コハクとコウリュウを別れさせるため、セイリュウ王にコハクを差し出したのだ。
そんな経緯をコウリュウに知られたら、同族殺しに発展してしまう事にも成り兼ねない。
汚名を着るのは自分1人で充分だと、ハクリュウは思った。
しかも、裏で手を引いていた実行犯のキリュウではなく、ハクリュウが手を染めたのは、竜王殺しの罪である。
『いや、待てよ。』
ハクリュウは、ふと、思いあぐねた。
それは妹のコハクをセイリュウ王から、護るためである。
何を隠そうこのキリュウこそが、裏で手を引きコハクをセイリュウ王に差し出した、張本人であったのだ。
「キリュウ・・・。
またも、あやつか・・・。」
「またも?
以前にも何かあったのですか?兄上。」
「まぁ・・・。そうだな・・・。
で?コクリュウ。
キリュウに何を吹き込まれたのだ。」
ハクリュウは言葉を濁して、コウリュウの質問には応じなかった。
コハクにフラれたキリュウは腹いせに、コハクとコウリュウを別れさせるため、セイリュウ王にコハクを差し出したのだ。
そんな経緯をコウリュウに知られたら、同族殺しに発展してしまう事にも成り兼ねない。
汚名を着るのは自分1人で充分だと、ハクリュウは思った。
しかも、裏で手を引いていた実行犯のキリュウではなく、ハクリュウが手を染めたのは、竜王殺しの罪である。
『いや、待てよ。』
ハクリュウは、ふと、思いあぐねた。


