先生…?




「私、彼氏に疑われてるし、もう、いやなんだよねぇ。」



「いやだよ〜僕のあかねでもあるわけだし。」





あかね…?





やました?
やましたかよ?
嘘やろー?






山下はあかねを抱きしめ、あかねの首筋に唇を落としていく…





俺は外にでて、ドアに、もたれかかり、大きく、ゆっくり呼吸をととのえる。





嘘やろっ――‐