お兄ちゃんは一瞬驚いた表情していたが、すぐに優しく微笑んでくれた




「…ありがとう」





そう言いながら僕の頭を優しく撫でてくれた






それが物凄く気持ちよくて…





嬉しい





お兄ちゃんが口を開けた





「俺にとって蒼は星だよ…」




え!?星?




僕、まだ生きてるよ?





「僕、生きてるよ…」





お兄ちゃん酷い…




「そうじゃなくて、蒼が傍にいてくれると心が癒されるんだ。星を見た気持ちになれる… 蒼が星みたいに輝いて見えるんだよ」





か、輝いて見える!?




ぼぼぼ僕、ピカピカに光ってないよ??




「…僕、星なの?」





「俺から見たらな(笑)」





僕、星なんだ!!




でも…なんか照れるな




「へへへ☆」





ここは素直に照れとこう