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「でも、昨日一日ですごい進歩だね〜
よく、頑張った」
沙羅は、あたしのあたまをポンポンと叩きながら言う
「うん、沙羅が話聞いてくれたおかげだよ、ありがとう」
あたしがりっくんへの気持ちに気づけたのも、リカさんのこと聞き出せたのも沙羅のおかげなんだよね
「そう?どういたしまして
それにしても、2人で東京デートとか、羨ましいわ〜」
「ちょっと、沙羅声大きいってば」
沙羅がかなりの声の大きさで話す
周りに通学してる人結構いるのにー
「なになに、東京デート?誰と誰がー?」
「「うわっ」」
後ろから急に声をかけられて、2人して驚いた
「もーう、なんだ、りんりんかー
驚かさないでよ〜」
その声の主はりんりんだった。
「ごめん、驚かすつもりはなかったの
デートって聞こえたから、気になっちゃってさー」


