***** 「それにしても真音ちゃん、大きくなったわね〜。初めて会ったときはこんなに小さかったのに!」 そんな小さくねぇよ、と僕は心の中でツッコんだ。 僕の家の前にいた真音を、とりあえず家に上がらせたはいいけれど…。 このおしゃべりな母親は、どうにかならないものだろうか…。 「じゃ、お母さんはスーパーに行ってくるから!やだ、タイムセールに遅れちゃう」 ゆっくりしていってね〜、と言い残して母は部屋を出た。 いきなり静かになってしまった。