「しょしょしょ、翔太くん!!?」
首筋にキスされた衝撃で目を開ければそこには暗がりでも目の前にあるためよく見える翔太くんの色っぽい顔があった。
翔太くん、こんな顔する子だった?
見たことのない〝男の人〟な翔太くんに動揺する。
翔太くんはまだ中3だよ?
年下だよ?
弟みたいな可愛い存在だよ?
「ねぇ、頼ってて言ったけど意識するなとは言ってないよ」
その可愛らしい瞳が私を捉える。
それは甘い甘い呪縛のように私を縛った。
い、意味がわからないです!!
言葉の意味が全く繋がってない気がします!!
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