え..... 長いまつげに、くっきり二重の大きな瞳。 なんて、可愛らしい顔なのだろう。 近くで見れば、見るほど、そのクオリティの高さに息を飲む。 あんなに大きかった綿菓子もいつの間にか小さくなってて、どんどん翔太くんの顔が私に迫ってくる。 ドクンッ 心臓が高鳴る。 ドクンッドクンッ それは外に聞こえちゃうんじゃないかと思うほど大きな音で。