「あの子女?レベル高くね?」 「バッカ!!あれはZEROの女装喫茶の奴だよ!!」 「やべー。俺、あんなの見たらあっち側にダイブしちゃうじゃんか」 屈強な男たちは皆、一人のセーラー服美少年をガン見している。 またの名を翔太くん。 「あー、男にガン見されてもって感じ」 「まー、それだけ可愛かったら私でもガン見しちゃうからね」 廊下に出てからずっと続く視線の雨にうざそうにため息をする翔太くん。 仕方ないことだよ。 翔太くん可愛いもん。