あなたじゃなくて…

2人を寝かしつけて、リビングに行くと奏が麦茶を用意しておいてくれた。

ありがとう。
観月は奏に。
こちらこそいつもありがとう。
奏は観月に。

一緒にテレビを見ながら麦茶を飲んでいた。
ほんといい父親なんだけどね。
観月からすると恋敵であり、よき父親。

夏乃が惚れるわけだよな。
そんなことを考えていた観月。

少しして夏乃がでてきた。
濡れた髪と火照ったほっぺがかわいい。
麦茶いーなー
言い方がかわいくて2人がきゅんきゅんしてたのは本人達しか知らない。

先に行動したのは奏。
自分が飲んでいたグラスを差し出す。
夏乃は ありがとう と言って嬉しそうに残りの麦茶を飲み干した。

観月はちょっと負けた気分。