【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

「あたしは貴方に会いたかったの」


「出来れば俺は会いたくなかった」


せっかく杏花と楽しい時間を過ごしてたのに。


「母親に向かってそんなこと言わないでよね?」


そう…今、目の前に居るこの女性が俺の母さん


「俺と歩香を置いていった奴が都合の良い時だけ母親面するな」


「仕方ないじゃない。歩香は元気?」


俺は歩香のことについて何一つ答えなかった


歩香は両親の顔を知らないから。


「蒼依、この人誰なの?」


俺の後ろに隠れていた杏花が聞く


「一応、俺の母さん」


そういうと杏花は顔だけを出しペコりとお辞儀をする


杏花の行動で不安になってるのがすぐに分かった


「お願いだから何処か行って」


今は顔さえ見たくなかった


それに、杏花が震えているから…