【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

「杏花、落ち着いた?」


杏花はコクンと頷いた


「せっかく持ってきてくれたんだから何か食べれば?」


「うん。食べる」


一旦、起き上がり床に座る


ヨーグルトを食べ始めた杏花だが震えてスプーンを落としていた


「震えが止まらないよ…。」


「食べさせてやるから此処座れ」


杏花は素直に俺の膝の上に座る


普段の杏花なら“恥ずかしいから嫌”って言いそうだけど今日は嬉しそうだった


「恥ずかしい…」


耳まで真っ赤にしている杏花が可愛い


「本当は嬉しいくせに」


「嬉しいよ。でも、慣れないんだもん。だけど、今回は本当にダメかと思ったの」


俺だってもうこの関係に戻れないって思ってた


「今は杏花の心の傷を癒やすのが最優先。俺に出来ることがあったら言ってな?」


話をしているうちに杏花はヨーグルトを完食していた。