【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

「お前ら、何やってんの?」


今でもに聞いたことのない自分の声


周りを見渡すと苦しそうにしている杏花。


「杏花、大丈夫か?」


「あっ…お…?よか…っ…た」


俺は自分の膝に杏花の頭を乗せて薬を飲ませる


薬を飲ませるとちょっとずつ杏花の息も落ち着いて来た


それを確認して…


「高瀬、担任呼んで来て?」


俺の言葉に高瀬は小さく頷いて渉と一緒に呼びに行った


杏花は眠ってるみたいだ


「…で、あんた達、杏花に何した?」


自分でも気持ち悪いと思うくらいの声が出た


「あたし達は何もしてない」


怯えている久田


コイツが主犯格か…


「あたしはただ、“貴女と蒼依君は釣り合わない”って言っただけよ。」


だから、杏花が離れて行ったんだな。


これで謎が解けた