【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

「じゃあ、あたし達は行くわね。蒼依君、杏花のこと宜しくね」


杏莉さんはそれだけ告げると出て行った


「杏花、行こうか?」


「うん。おんぶして?」


これが杏花なりの甘え方


「ほら、おいで?」


俺は杏花を背負う


杏花を背負って気付いた


前よりか軽くなってるのは気のせい?


だけど、今は聞かないことにした


俺に背負われて嬉しそう杏花が可愛かったから。


「杏花、行きたいとこあるか?」


「今は蒼依と一緒に居たい。蒼依が居ればそれで良い」


可愛いこと言いやがって。


「じゃあ、1つだけ寄る。おんぶはそれからな?」


背負ってた杏花を下ろし手を握った


そして、そのままショッピングモールへ向かう


着いてから俺が連れて来たのはシュシュ売り場


シュシュを見た杏花が笑顔になった