【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

「そっか。立ち話もなんだから中に入りな。」


男性は何処かへ行ってしまった


「大津君、パパが言ってるからちょっとだけでも上がって行って?」


「あの人、親父さんなの?」


「あっ、うん。パパなの」


「カッコいいな。」


「そう言ってくれると喜ぶよ」


杏花はとある部屋へと案内してくれた。


「あら、杏花…。お客さん?早くお風呂入りなさい」


今度は男性と一緒に可愛らしい女性が出てきた


「あっ、うん。大津君、ごゆっくり」


杏花はニコッと笑って2階へ上がって行った


「お茶で良かったかい?」


「はい。お構いなく」


杏花が居なくなったら気まずいな


「自己紹介してなかったな。俺は辻岡優斗。宜しく」


「辻岡杏莉です。宜しくね」


優斗さんと杏莉さんか…