【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

「……んっ?」


「杏花…起きた?」


ゆっくりと目を開けて俺と視線が交わる


すると真っ赤になる杏花。


その姿が愛おしくて起き上がらせ抱きしめた


「良く寝れた?」


俺の胸に顔を埋めて頷いた


「蒼依…?嬉しかったよ。ありがと。これからも宜しくね」


「こちらこそ宜しく。優斗さん達が帰ってきたからリビングに行くか。」


「蒼依…おんぶ」


仕方なく杏花を背負う


「お前、もう少し食べろ」


「あたし、太ってるもん。」


「杏花はもう少し食べて良いよ」


「そんな風に言ってくれるの蒼依だけだよ。」


なんて話をしながらリビングへ行く


「あらあら、甘えちゃって。」


俺に背負われた杏花を見て杏莉さんが微笑む


一旦、杏花を下ろし椅子に座ってみんなでお昼ご飯を食べた