【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

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優斗さん達が帰って来たのはお昼過ぎだった


「蒼依、入るぞ」


優斗さんは飲み物を持って入ってきた


「杏花、寝たんだな」


「はい。あれからすぐに寝ました」


「にしても、お前も独占欲強いみたいだな」


杏花の体に残る印を見て言う


「まぁ、俺も独占欲強かったから人のことは言えないけど…。」


「たまに分かりますよ。杏莉さんに残る印。」


杏莉さんは身長が低いから見えるんだ


「杏莉は不安になると甘えてくる。だから、キスをする」


“だから、どさくさに紛れて印を残してる”


とキッパリ言い放った


「その様子じゃ、杏花も杏莉と一緒みたいだな」


今の杏花は俺にくっ付いて離れようとしない


「杏莉は俺自身を見てくれた。だからお前も杏花自身を見てやって欲しい」