【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

-----翌日


太陽の眩しい光で目が覚める


昨日に比べたら体調もだいぶ楽だ


温もりを感じて振り向くと俺の手を握ったまま寝てる杏花


そして、テーブルの上には食べずにそのまま置いてあるお粥


置き手紙があった


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夜中にパパが入ってきていつでも食べて良いように何回もお粥温め直してくれたので目が覚めた時にでも食べてね。杏花
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丁寧に書かれた杏花の字


嬉しくなった


杏花を起こさないようにベッドから起き上がりお粥を食べる


「おっ、蒼依。起きたか体調は?」


静かに優斗さんが入ってきた


「おはようございます。だいぶ良くなりました」


「そっか。杏花も心配だったみたいでずっと起きてたんだぞ?」


後でお礼言わなきゃな。