【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

「弱音吐いて良い。お前は1人じゃないんだから。」


優斗さんの言葉に涙が止まらなかった


俺は気が済むまで泣いていた


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……ん?


此処はベッドの上?


「あお…?」


声がする方を見ると心配そうに覗く杏花の姿


「杏…花?」


「良かったぁ…」


杏花は俺を抱きしめていた


「ごめんな…?」


杏花の頭を撫でながら謝った


「おっ、目が覚めたみたいだな」


優斗さんはお茶を持ってきてテーブルに乗せた


「お前、泣き疲れて寝たんだよ」


……そっか。


「蒼依は頑張りすぎなんだよ。たまには甘えて良い」


「ありがとうございます」


今まで何一つ弱音なんて吐いたことなかった


でも、優斗さんには甘えられた