「分かってるよ。ちゃんと宿題済ませるんだぞ」
歩香ちゃんに返答する蒼依は“お兄ちゃんなんだなぁ”って思う
あたしは一人っ子だからこういうのが羨ましい
「杏花、蒼依。気をつけて行けよ」
「はい。行って来ますね。歩香のことお願いします」
パパ達に見送られ蒼依と出掛ける
デートって未だになれないんだよね。
だけど、蒼依がエスコートしてくれるんだ
蒼依の優しさを知る度にキュンとする
「日用品買わなきゃな」
「そうだね。」
蒼依とやってきたのはショッピングモール
休日だから人が多い
「杏花…手」
蒼依ははぐれないように手を握ってくれた
嬉しくて頬が緩む
そんなあたしを見て蒼依もニコッと笑ってくれた
やっぱりかっこいいな…とつくづく思う
歩香ちゃんに返答する蒼依は“お兄ちゃんなんだなぁ”って思う
あたしは一人っ子だからこういうのが羨ましい
「杏花、蒼依。気をつけて行けよ」
「はい。行って来ますね。歩香のことお願いします」
パパ達に見送られ蒼依と出掛ける
デートって未だになれないんだよね。
だけど、蒼依がエスコートしてくれるんだ
蒼依の優しさを知る度にキュンとする
「日用品買わなきゃな」
「そうだね。」
蒼依とやってきたのはショッピングモール
休日だから人が多い
「杏花…手」
蒼依ははぐれないように手を握ってくれた
嬉しくて頬が緩む
そんなあたしを見て蒼依もニコッと笑ってくれた
やっぱりかっこいいな…とつくづく思う


