【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

-----翌日


蒼依が来る前に準備をする

ピンクの花柄のワンピースにレギンスを穿く


ブーツを履きたいけど長時間履くとキツいから靴で…


「杏花、髪の毛やるか」


パパはあたしの状況を見計らって部屋に入って来てくれた


「お願いします」


パパは手先が器用だから短時間で終わらせるんだ


あたしの髪の毛を綺麗に巻いてお気に入りのピンで留めてくれる


「はい。出来た」


「ありがとう」


「にしても、学生時代の杏莉にそっくりだな」


パパ曰わく髪型を変えるとママに似てるらしい


「杏花ー!!蒼依君、来たわよ」


ママが教えてくれた


「せっかくの2人の時間なんだから楽しんで来いよ」


「うん。そうするね」


パパは頭を撫でながら言ってくれた


この人がお父さんで本当に良かったって思う