考えているとリズム良く寝息が聞こえて来た
「寝ちゃったみたいね。蒼依君、その状態で大丈夫?」
俺が小さく頷くと杏莉さんはタオルケットを杏花に掛けていた
「杏花が甘えるなんてよっぽど蒼依君のこと好きなのね。しっかりと杏花自身を見て支えてあげてね?」
「俺が彼氏ってこと認めてくれるんですか?」
付き合い始めた頃に報告はしたけど不安だった
「もちろん。杏花が好きになった子だもの。認めなきゃね。貴方は良い人だって初めて見たときから分かってたわ」
「ありがとうございます」
なんか嬉しい。
「ママー!!見てー!!」
優斗さんに肩車されて喜んでいる歩香
「写真撮るからそのままね」
杏莉さんはカメラを向けていた
3人とも笑顔でとても楽しそうだ
俺は家族との楽しい思い出ってないな
「寝ちゃったみたいね。蒼依君、その状態で大丈夫?」
俺が小さく頷くと杏莉さんはタオルケットを杏花に掛けていた
「杏花が甘えるなんてよっぽど蒼依君のこと好きなのね。しっかりと杏花自身を見て支えてあげてね?」
「俺が彼氏ってこと認めてくれるんですか?」
付き合い始めた頃に報告はしたけど不安だった
「もちろん。杏花が好きになった子だもの。認めなきゃね。貴方は良い人だって初めて見たときから分かってたわ」
「ありがとうございます」
なんか嬉しい。
「ママー!!見てー!!」
優斗さんに肩車されて喜んでいる歩香
「写真撮るからそのままね」
杏莉さんはカメラを向けていた
3人とも笑顔でとても楽しそうだ
俺は家族との楽しい思い出ってないな


