「健斗さん、どうして?」
「身体が震えてる。杏花は昔からそうだったもんな」
そういえば、付き合い長いんだった
だから、健斗さんはほんのちょっとの震えも見逃さない
「落ち着いてから授業出ろよ」
それだけ告げると出て行った
「杏花、おいで?」
蒼依君はあたしを抱きしめてくれた
抱きしめられて蒼依君の鼓動を聞くと落ち着くんだ
「教室でも凄かったわよ。特に女子達が…。男子は“あの2人だから仕方ないか”とか言ってたけど…」
妃奈って観察力あるからなぁ…
「てか、いつの間にそんな関係になってたわけ」
今まで黙っていた七橋君が口を開いた
「お前に教える必要はない」
「そうよ。あんたに教えたらうるさいから大津も教えなかったの」
七橋君はしょんぼりしていた
「身体が震えてる。杏花は昔からそうだったもんな」
そういえば、付き合い長いんだった
だから、健斗さんはほんのちょっとの震えも見逃さない
「落ち着いてから授業出ろよ」
それだけ告げると出て行った
「杏花、おいで?」
蒼依君はあたしを抱きしめてくれた
抱きしめられて蒼依君の鼓動を聞くと落ち着くんだ
「教室でも凄かったわよ。特に女子達が…。男子は“あの2人だから仕方ないか”とか言ってたけど…」
妃奈って観察力あるからなぁ…
「てか、いつの間にそんな関係になってたわけ」
今まで黙っていた七橋君が口を開いた
「お前に教える必要はない」
「そうよ。あんたに教えたらうるさいから大津も教えなかったの」
七橋君はしょんぼりしていた


