でも、そこが妃奈らしいといえば妃奈らしいかもしれないね
「大津、気をつけなよ。女子達は怖いから杏花をちゃんと守りな」
「分かってる」
蒼依君がそう言うと…
「「えっ、あの2人手繋いでるよ?付き合ってるの?」」
なんて噂をしてる女の子達
「ほらほら、来たよ。大津頑張れ。健斗さんには言っておくから安全な場所に…」
「杏花、おいで?」
蒼依君はあたしが見ないように抱きしめてくれた
「あぁー!!やっぱり付き合ってるんだよ。蒼依君から“近寄るな”ってオーラが出てる」
女の子達はブツブツ呟いていた
「大丈夫だからな…?」
蒼依君にそう言われたら大丈夫なような気がする
「「杏花ちゃんも大津のものか…」」
男の子達も呟いていた
あたしは蒼依君に連れられて荷物を持ったまま教室じゃなく部屋に向かった
「大津、気をつけなよ。女子達は怖いから杏花をちゃんと守りな」
「分かってる」
蒼依君がそう言うと…
「「えっ、あの2人手繋いでるよ?付き合ってるの?」」
なんて噂をしてる女の子達
「ほらほら、来たよ。大津頑張れ。健斗さんには言っておくから安全な場所に…」
「杏花、おいで?」
蒼依君はあたしが見ないように抱きしめてくれた
「あぁー!!やっぱり付き合ってるんだよ。蒼依君から“近寄るな”ってオーラが出てる」
女の子達はブツブツ呟いていた
「大丈夫だからな…?」
蒼依君にそう言われたら大丈夫なような気がする
「「杏花ちゃんも大津のものか…」」
男の子達も呟いていた
あたしは蒼依君に連れられて荷物を持ったまま教室じゃなく部屋に向かった


