【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

「お待たせしました」


「じゃあ、行くか」


何処に行くんだろうか。


優斗さんと一緒に来たのは見覚えのあるところだった


「お前達が会ったのもこの公園だろ?」


俺は小さく頷いた


そして、ベンチに腰掛けた


「お前、杏花と歩香に何した?」


俺は今までにあったことを正直に話した


杏花に避けられてること


女から付きまとわれてること


歩香からも拒否られたこと


「なるほどな。杏花が元気がない理由が分かった気がする」


「俺、嫌われたんですかね?」


「杏花が避けてる理由もあると思うぞ。」


ちゃんと話さなきゃいけないし杏花の話も聞かなきゃいけないな


「杏花は寂しがりだからな。それに俺達にとって歩香は我が子のようなものだよ。もちろんお前もな?」


この人はなんでこんなに優しいんだろうと思った