【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

杏花の家に着いたのは良いものの…


凄く入りづらい。


そんな時、ガラス越しに休憩している優斗さんと目があった


「蒼依じゃないか。ちょうど良かった。話し出来るか?」


俺は小さく頷いた


「優斗パパ、もう少しだけコイツ借りるね」


「あぁ、良いよ」


高瀬は俺を狭い場所へと連れて行く


「言い忘れてたけど…。杏花は可愛いから早くしないと誰かに取られるよ?実際、何回か告白されてるし」


……マジかよ。


「杏花を狙ってる男なんてあんた以外にいっぱい居るんだからね?」


杏花には俺の隣で笑っていて欲しい


俺だけを見ていて欲しい


「じゃあ、頑張って。泣かせたら許さないから」


高瀬は俺を軽く睨んだ


コイツを怒らせたら大変なことになる


高瀬との話を終え俺は優斗さんのところへ向かった