【更新中】初恋*~君と過ごす日々~

その人物とは大津君だった。


「嫌っ。触らないで!!」


あたしは反射的に悲鳴を上げて大津君から顔を背ける


「起きたか?」


大津君は再び頭を撫でようとする


「だから、触らないでってば!!」


あたしは震えながら泣いていた


怖くて涙は止まる気配がない


「辻岡杏花…だよな?」


……えっ?


「なんで、あたしの名前…知ってるの?」


自分の名前を言われてびっくり


まさか、知ってるなんて思わなかったから。


「それは、今度会った時な」


それだけ告げると大津君は屋上を出た


……びっくりしたぁ。


びっくりして力が抜けた


まさか、憧れの人と会うなんて思わなかった


また話せたら良いな…という願望


「杏花ー!!始業式終わったよ」


しばらくして妃奈が迎えに来てくれた