「蒼依君…寒い」
「どうした?」
「あたし、冷え性でなかなか体が温まらなくて…。だから温めて?」
だから、膝掛けがあるんだな
「ベッドに行くか?」
俺は杏花を連れて自分の部屋に行く
「蒼依君の部屋…綺麗だね」
「女を部屋に入れるなんて杏花が初めてだから」
今までは入れたことがない
自分の匂いとは違う匂いがするのが嫌だった
女って香水臭いし化粧は濃いし。
それに比べたら杏花は化粧なんてしてないし香水臭くもない
「杏花、香水使ってる?」
「使ってないよ。どうして?」
「いや、ただ聞いただけ」
「キツい香水だと具合悪くなるし。シャンプーとかならフルーティーのヤツ使ってるけど。」
確かに杏花からは果物の香りがする
甘くてもキツくないから俺の気持ちを落ち着かせてくれるんだ
「どうした?」
「あたし、冷え性でなかなか体が温まらなくて…。だから温めて?」
だから、膝掛けがあるんだな
「ベッドに行くか?」
俺は杏花を連れて自分の部屋に行く
「蒼依君の部屋…綺麗だね」
「女を部屋に入れるなんて杏花が初めてだから」
今までは入れたことがない
自分の匂いとは違う匂いがするのが嫌だった
女って香水臭いし化粧は濃いし。
それに比べたら杏花は化粧なんてしてないし香水臭くもない
「杏花、香水使ってる?」
「使ってないよ。どうして?」
「いや、ただ聞いただけ」
「キツい香水だと具合悪くなるし。シャンプーとかならフルーティーのヤツ使ってるけど。」
確かに杏花からは果物の香りがする
甘くてもキツくないから俺の気持ちを落ち着かせてくれるんだ


