“何か飲む?”と聞くと“お茶で良い”と答えた杏花
誰も居ないベンチに荷物と杏花を残し自販機へ行く
だけど、さっきの悲しそうな杏花の顔が頭から離れなくてもう一度財布の専門店に足を踏み入れた
そして、先ほど杏花が見ていた財布を手に取り支払いをする
優斗さんから誕生日って聞いてて何が良いか迷ってたからちょうど良かった
「プレゼント用ですか?」
と店員に聞かれ慌てて“はい。そうです”と答えた俺…
ぶっちゃけこういうの慣れてないんだよな
だけど、杏花の笑顔が見たかった
ラッピングが終わり歩香へのお土産を買って杏花のところへ戻る
……遅くなったな。
「1人なんでしょ?遊ぼーよ」
「嫌!!離してよ!!」
一生懸命もがいてる杏花
「ねぇ、君たち…何やってるの?」
気づいたらそんなことを言っていた
誰も居ないベンチに荷物と杏花を残し自販機へ行く
だけど、さっきの悲しそうな杏花の顔が頭から離れなくてもう一度財布の専門店に足を踏み入れた
そして、先ほど杏花が見ていた財布を手に取り支払いをする
優斗さんから誕生日って聞いてて何が良いか迷ってたからちょうど良かった
「プレゼント用ですか?」
と店員に聞かれ慌てて“はい。そうです”と答えた俺…
ぶっちゃけこういうの慣れてないんだよな
だけど、杏花の笑顔が見たかった
ラッピングが終わり歩香へのお土産を買って杏花のところへ戻る
……遅くなったな。
「1人なんでしょ?遊ぼーよ」
「嫌!!離してよ!!」
一生懸命もがいてる杏花
「ねぇ、君たち…何やってるの?」
気づいたらそんなことを言っていた


