「杏花の髪の毛って綺麗だよな」
あたしの髪の毛を弄りながら呟く
あたしでは出来ない部分はパパが手入れしてくれてる
蒼依君は抱きしめられたまま髪の毛を弄ってるからあたしのドキドキは止まらない
「杏花、あげる」
蒼依君は紙袋をあたしの膝の上に乗せた
「遅くなったけど…誕生日おめでとう」
……えっ?
なんであたしの誕生日を知ってるの?
あたしの誕生日は毎年始業式
だから、知られないのに。
「優斗さんに聞いた」
パパ、教えたんだ…
嬉しくて涙が出た
蒼依君は自分の方にあたしを向け…
「嫌だったか?」
と聞いてきた。
あたしは首を横に振って答える
「ありが…と」
同級生で妃奈以外の人に誕生日プレゼントを貰ったの初めてだったから嬉しい
あたしの髪の毛を弄りながら呟く
あたしでは出来ない部分はパパが手入れしてくれてる
蒼依君は抱きしめられたまま髪の毛を弄ってるからあたしのドキドキは止まらない
「杏花、あげる」
蒼依君は紙袋をあたしの膝の上に乗せた
「遅くなったけど…誕生日おめでとう」
……えっ?
なんであたしの誕生日を知ってるの?
あたしの誕生日は毎年始業式
だから、知られないのに。
「優斗さんに聞いた」
パパ、教えたんだ…
嬉しくて涙が出た
蒼依君は自分の方にあたしを向け…
「嫌だったか?」
と聞いてきた。
あたしは首を横に振って答える
「ありが…と」
同級生で妃奈以外の人に誕生日プレゼントを貰ったの初めてだったから嬉しい