教室に入った。 いつもと変わらない。 だから私は安心した。 愁もまだ教室にいない。 「おはよ、紗季ちゃん。」 『おはよ。...愁は?』 「あーあいつ、トイレ」 愁、まだ怒ってるかな? 私、どうしたらいいんだろう? そう悩んでるうちに愁が来た。 愁と私は目が合った。 「紗季、おはよ~!」 そこには昨日の帰りとは違う愁がいた。