夢にあの時本当のことを 言っていれば、もう少し楽になれた のかもしれない。 愁に合わせる顔がない。 そう思ってドキドキしていた。 「紗季?どうかした?」 『う、うん何にも。大丈夫』 何にもないなんて嘘。 下駄箱に一枚の手紙があった。 二股女 最低 死ね 消えろ 別れろ 手紙にはそう書かれていた。 『行こ』 私はその紙をバックの中にしまった。