笛が鳴っても,笛が鳴り終えるまで,私たちはキスしていた。 息ができなくて・・・・ どう息をしていいのか分からなくて・・・・ 唇が離れた瞬間・・・・ 「普通に呼吸していいんだぞ?」 ってばかにされた。 カカエルクンはそのままよるところがあるらしく,そのまま電車に乗って行ってしまった。 学校に向かう間,心臓が時々キュンとなった。 キス・・・・したんだ・・・ ファーストキス・・・・・ キュン! 「/////////」 かおまっかだぁ!! 気がつくと,そこは学校の校門だった。