エメラルド・ナイト~守護者たちの饗宴~

 それ故に、部外者であるベリルを警戒しているのは解るが、いささか過剰であるとも思えた。

 あの、独特の探れないエメラルドの瞳がそうさせるのだろうか。

「私は、ベリル殿は信用出来ると思う」

 それに青司は苦い表情を浮かべた。

「青司は何が気に入らないのだ」

「何もかもだよ」

 傭兵は慈善事業じゃないんだ、手当たり次第に人助けをするなんてあり得ない。

「本人も自身は特殊だと申しておった」

「会いに行ったのか?」

 青司の目が険しくなる。